丸七製茶株式会社・株式会社丸七鈴木商店

丸七製茶株式会社
日本茶OEM製造で日本でトップクラスの生産量を誇る、丸七製茶です。
お問い合わせは、フォームもしくはお電話<054-643-2421>でお気軽にどうぞ
サイトマップ
トップページ

「喉が渇けば水を飲み、心が渇けばお茶を飲む。 一服啓上」

水の選び方

 水を選ぶには、そのお茶が育った土地の水が最も相性が良いとされています。しかし、実際にいつもその土地の水を使うのは難しいことです。
 お茶の本場中国では、お酒ではなく、お茶で身上を潰すと言われ、それは、百グラム数十万円もするお茶があるということだけではなく、産地から水を取り寄せ、水にもお金を掛けるからです。
 中国の例は特別ですが、手軽に美味しくお茶を飲むには、身近な水の中から出来るだけ良い選択をしなければなりません。
 水には、クラスター(分子構造の違い)やPHなど様々な性質がありますが、ミネラル分の量を表す硬度の違いが大きくお茶の味を左右します。簡単に言うと、ミネラル分を多く含む硬水(ヨーロッパなどのミネラルウォーター)は味わいをやや押さえ穏やかにする傾向があり、ミネラル分が少ない軟水(日本の水道水や山水など)は茶葉の持つ性質をストレートに出してくれます。
 したがって、火入れの良く利いた深蒸し茶のような濃厚な味わいを楽しむときには硬度のやや高い水を、また、浅蒸し茶や普通煎茶などの味わいのすっきりとしたお茶には軟水をお勧めします。
 日本の山水のような良質な軟水は茶葉の持っている本来の風味をすべて引き出してくれます。高級な茶葉、とっておきの美味しいお茶を大切なお客様に出すときに向いています。しかし、普段使いの中級品などに使うと、ブレンドされた様々なものが出すぎてアンバランスな雑味まで感じてしまうので注意が必要です。
 普通の水道水のほうが、美味しく飲めるお茶もあることをお忘れなく。

お湯の沸かし方

 お湯も沸かし方ひとつでお茶の味が変わります。大事なのは、香りを楽しむか、味わいを楽しむかが、大切なポイントとなります。
 香りを楽しむお茶は、ブレンドしていない特殊なもののように単一のキャラクターを楽しむお茶や、余韻の豊かな山間地のお茶、釜炒り茶、ほうじ茶、玄米茶などです。味わいを楽しむお茶は、お店オリジナルのブレンド茶や普通煎茶、深蒸し茶などで、抹茶や玉露などの高級茶もそのなかのひとつです。
 香りを楽しむのならば、紅茶と同じ様に沸騰したてのお湯を使い、味わいを楽しむには約5分、沸騰させ続けたお湯を使います。ただし、沸騰させ続けると香り立ちが悪くなるだけでなく、味わいも雑味が出やすく、水色も濁り美味しくないので、約5分を目安にしてください。
 沸騰したてのお湯は、まだ中に空気を含んでいるので、茶葉の香りをしっかりと引き出し、ややシャープなすっきりとした味わいになります。しばらく沸騰させ続けたお湯は、沸騰したてのお湯よりも、まろやかな味わいを演出してくれます。
 水道水を使うときには、しばらく沸騰させ、塩素などの殺菌剤を充分飛ばします。その際、朝よりも午後の水道水のほうが水質が良い場合が多いので、前日に汲み置きしておくことをお勧めします。
 また、鉄瓶を使って沸かすとお茶の味は柔らかで、優しいまろやかな味わいになり、ゆったりとした午後のひとときには最適です。
 そして、香りを楽しむお茶は熱湯を茶葉が十分に躍るように高いところから注ぎ込み、味わいを楽しむお茶は軽く湯冷まし(一般的な煎茶の場合、70℃が適温)をし、茶葉が驚かないように優しく満遍なく全体にゆっくりと注ぎます。

茶器の選び方

 茶器を選ぶときのポイントも、香りを楽しむか、味を楽しむかが、大切なポイントとなります。
 香りを楽しむには白磁の湯飲みを使うほうがすっきりとした味わいで香りがより良く感じられます。できれば口元が少しすぼんだものを使うと香りを包み込んでいつまでも香りの余韻を楽しむことができます。味わいを楽しむには陶器のほうがまろやかな味わいを楽しめます。
 萩焼などの厚手の物は質感が豊かで手元での温かさの伝わり方が優しく感じられ心地好いでしょう。
 また、急須は素焼き(表面がざらざらしたもの)の万古焼きなどが入手しやすく、味わいがよりまろやかな旨味を感じられお勧めです。
 それぞれの焼き物の産地の特徴を捉え、酸化焼成か還元焼成か、土は何を使っているかなどで少しづつ味わいが変わることを楽しめれば、よりお茶を深く知ることができるでしょう。
 昔から抹茶には黒い楽茶碗が抹茶の翡翠色を美しく引き立てるので良く使われますが、表面の焼きは白いほうがお茶の水色の色合いを見るには好ましいでしょう。

 外観はお部屋の内装の趣味やその他のテーブルウェアとの相性もありますので皆さんのお好みでどうぞ。

食事との相性

 お茶を楽しむときには、お菓子や様々なお茶請け、料理とともになど、いろいろなシーンがあります。
 お寿司にはやはり、程よい渋味のある粉茶が良く合い、夜の食後には、ほうじ茶がさっぱりとしていて、寝付けなくなることもないので好ましいでしょう。
 その他に意外な楽しみ方として、火入れのしっかりとした深蒸し茶は、肉料理や醤油を使った味の濃い煮物などにも負けないしっかりとした味わいがあり相性はぴったりです。
 また、お刺身などにも同じく火入れのしっかりと利いたやや蒸し度の浅いお茶がお刺身の味を引き立てながらすっきりと楽しめます。昔から魚市場で働く人たちに火入れの強いお茶が好まれるのは、このようなお茶が相性が良いからでしょう。
 お菓子との相性は、栗や芋などのまろやかなこくのある甘味のお菓子には抹茶が最も相性がいいのですが、深蒸し茶のまろやかな旨味もとても合います。
 さらに、おせんべいのような米を使った焼き菓子には、番茶や同じ米を使った玄米茶がとても合います。
 また、浅漬けの漬物にはすっきりとして程よい渋味のある浅蒸し茶があればいつまでもお茶の時間が楽しく過ごせるでしょう。

 自分好みのお茶の楽しみ方を見つけ、さらにお茶の世界の幅を広げてみませんか。

茶葉へのこだわり喫茶秘伝書
ページトップに戻る
日本茶OEM製造で日本でトップクラスの生産量を誇る、丸七製茶。
営業本部
〒426-0036
静岡県藤枝市上青島1870
TEL:054-643-2421
本社
〒427-0022
静岡県島田市本通6丁目8370
TEL:0547-37-4107
水守工場
〒426-0005
静岡県藤枝市水守247
TEL:054-643-0606
一里山工場
〒426-0036
静岡県藤枝市上青島662-1
TEL:054-646-6111